資産活用、土地活用
- 付加価値のある賃貸物件ってどんなものがあるの?
付加価値の賃貸物件には数種類に分けられます。
<特定の居住者専用に建てられた物件>
1.学生専用マンション
最近の少子化に伴い、子供一人にかける費用が増加してきたことに加え、学生自身が居住空間の質の向上を求めるようになってきた為、建物形態がアパートからマンションに移行してきました。さらにはセキュリティに関する設備、従来よりも広めの住空間の確保するということも重要なポイントです。
2.ペット共生賃貸住宅
従来の『ペット可』物件と、『ペット共生』物件は基本的に違うと言うことを認識しておくことが必要です。これまで『ペット可』は老朽化に伴う空室への対応策としてなどで、仕方なく許可するというのが普通でした。また、従来の『ペット可』物件では原状回復をかなり厳しく義務づけられていました。
しかし、少子化、高齢化の進行に伴い、ペットの需要は急速に増えており、最近では最初からペットとの共生を想定して、必要な設備を設置した物件が増えています。
ペット共生物件で難しいのは、建物などのハード面よりもむしろ、入居者に対するソフトの部分だと思います。
入居者全員がしつけやモラルを向上させるような集会や、契約時の入居者とペットの面接などを実施することも重要です。
3.シルバーマンション(高齢者専用マンション)
シルバーマンションは、公的補助による『高齢者向け優良賃貸住宅制度』を利用したものが一般的になっています。この制度を活用して、県が事業者への助成及び入居者への助成を行います。入居にあたっては満60歳以上、自立できる方など、地方公共団体ごとに収入制限等の一定の資格要件があります。住宅の規格・サービスに関しても次のような認定基準があります。
◇ 計画戸数は5戸以上
◇ 住戸専用面積は25㎡以上
◇ バリアフリー
◇ 入居者の事故や急病などの緊急時に対応するサービスの義務付
など。4.外国人向け賃貸住宅
首都圏などでは外国人向け賃貸住宅は、賃料が1.4万〜2.0万円/坪と、一般賃貸住宅に比べて高額であることに比べ、100%法人契約である為に賃料の不払いなどのトラブルも少ないと考えられ、事業主としては魅力的な事業といえるでしょう。外国人向け賃貸住宅の場合、一般賃貸物件よりも、建物の仕様、グレードを上げて外国人の生活スタイルに合わせたものにする必要があります。
しかし今後は外国人の要望を取り入れながら、規模を小さくし、家賃を抑えたものが中堅クラス以下の外国人向け賃貸物件として注目されると思われます。それは同時に、空室が出た場合、日本人向けにも供給できるという両面性を持たせることが出来るからです。
<※その他の付加価値賃貸物件の例>
デザイナーズマンション・デザインマション・1.5層マンションなど


