土地をもっと有効に活用できないか・・・
都会のビルに挟まれた約220坪の土地。
そこはアスファルトとブロック塀に囲まれた42台の月極駐車場でした。
不況下で、企業のリストラによる社有車の減少に伴う契約解除と賃料値下げ交渉の繰り返し。なんとか稼働率90%近くを確保し経営的には及第点かもしれないが、もっと有効に活用できないか・・・。
土地の有効活用について、幾つかの会社に相談をしてみました。
答えは、どれもお決まりの
「貸ビルを建てましょう。」「マンション建設はいかがですか。」
しかも、そのほとんどが即答に近いものでした。
土地の有効活用には、土地の特性や市場性、そして土地オーナー特有の事情を踏まえたその土地に相応しい事業展開があるはずなのに・・・。
三好不動産は他社と違っていた
そのような中で、三好不動産の回答は、他社と違っていました。
「じっくり分析して、一緒に考えましょう。」と。
それから、まず私共の4つのポリシーを三好不動産の須藤さんと一緒に策定することになりました。
- 土地保有コスト対策(安定収入)
- オーナー側のリスク抑制
- オーナー側の運営管理トラブル回避
- 地域への貢献
そして、2人で導き出した答えは、
優良テナントを誘致して事業用定期借地契約を締結するというものでした。(もちろん、テナント誘致は三好不動産にお任せします。)
なぜ事業用定期借地契約となったのか
今回のプロジェクトを前掲の4つのポリシーで検証してみますと、
- 駐車場100%稼動時の収入よりも高額な収入が長期間に亘って安定的に得られます。しかも、この間、募集経費、設備メンテナンス料は一切不要ですし、稼働率の心配もありません。
- 借地契約ですから建設資金を調達する必要も無く、建物は借主側のものですから建物維持に必要なランニングコストもありません。契約満了時には、解体更地渡しという条件となっていますので、明渡し時も安心です。
- 駐車場の様に多数の契約がありませんので集金業務や募集業務の煩雑さはなく、設備等の故障トラブルも発生しません。
- アスファルトとブロック塀の駐車場から、木々の緑豊かな舞鶴公園を見下ろしておおらかに佇む ヨーロッパ建築様式の教会へ。近隣の皆様の評判も上々です。
なお、現地には、写真のとおり、ブライダル業界で人気の天使の教会【赤坂ル・アンジェ教会】が誕生しました。1階には有名なフレンチシェフ坂井宏行氏が 主宰するフランス料理店【ラ・ロシェル】があります。
率直な感想「天使が舞い降りた・・・」
『土地を活かして、社会を生かす』
弊社にとりましては、まさに『都会のビルの谷間に天使が舞い降りた』・・・その様な幸せな気持ちです。
今回のプロジェクトを成功させていただきました三好不動産様、とりわけ三好孝一副社長と須藤賢吾さんに感謝申し上げます。