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コラム Column

2021年09月15日

持ち家を貸す

持ち家を貸すために、入居中の今できること

転勤や家族構成の変化などで、現在住んでいる持ち家を賃貸に出したいと考えることがあるかもしれません。なにから考えればいいの? どこに相談すればいいの? わからないことも多いかもしれません。また、自分自身が転居してから準備を始めたために、距離や時間の制約で満足のいく借り手を見つけることができない、なんて事態も避けたいもの。
実は入居中から準備できることもずいぶんあります。できることから始めて、
スムーズに大切な持ち家を賃貸に出しましょう。

入居中にできること(1) 相談、商談、契約

◯まずは不動産業者に相談
まず、賃貸の管理を依頼したいと考えている不動産業者に相談をしましょう。その時に、間取りが分かるものや管理規約などを準備しておくと、話がスムーズです。管理会社は「空室を埋める力がある会社か」「家賃の回収について信頼が置けるか」「トラブルへの対応能力が高いか」「管理手数料はどのくらいか」などのポイントで見極めましょう。

◯賃貸募集条件などの商談
具体的に、持ち家をどのような条件で貸し出すかの打ち合わせをします。希望の賃料や、いつまで貸す予定なのかなど自分側の条件に対して、近隣の相場や築年数を加味したうえでの賃料など、専門家ならではの知見やアドバイスをもらいながら、納得のいく条件を設定しましょう。

◯不動産業者と契約する
不動産会社と検討した条件で納得がいけば、「管理受託契約」を結びます。オーナーが、不動産会社に管理業務を任せるための契約です。

入居中にできること(2) 見積もり、募集

◯リフォームの見積り
現在の持ち家を賃貸に出す場合は、壁紙の張替えや畳の表替え、プロによる清掃等のリフォームが必要です。またトイレや浴室、洗面所などの水回り等の設備アップしておくことは、案内時に好印象です。
◆設備アップ例
 ・トイレ:和式トイレ⇒洋式トイレ
 ・お風呂:バランス釜⇒ユニットタイプ
入居中であっても、概算であればリフォーム費用の見積もりをとることができます。

◯募集開始!
管理受託契約を結んだら、さっそく募集開始!不動産管理会社を通して、インターネット上の賃貸物件募集サイトなどに掲載してもらいます。退去前は間取り図と物件の情報、共用部や外観の写真でいちはやく募集を始め、退去後に室内の写真を追加して、より具体的にイメージをわきやすくするという方法もあります。

持ち家からの引っ越しの際の注意点

持ち家からの引っ越しの場合、水道やガス会社への連絡や住民票の異動、郵便物の転送依頼など通常の手続きにプラスして、必要な連絡事項や手続きがあります。

入居中には、まず「住宅ローンの変更手続き」が必要です。住宅ローンの内容や金融機関によっては借り換えが必要となりますので、早めに連絡しておきましょう。また、分譲マンションの場合、「管理組合への退去届け」が必要です。のちのちのトラブルを避けるため、賃貸に出す旨も伝えておきましょう。

まとめ

大切な資産である持ち家が、どのような募集を経てどのような人が住んでくれるのか、ドキドキするものです。空いた時間でご自身の部屋と似た条件をインターネット上でリサーチしてみると、相場感などもつかめます。早い時期からプロに相談し、入居中にできることから取り組んでおくことをオススメします。

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